庭への散水は、玄関脇の散水栓からホースを引っ張ってやっています。 しかしこのホース、伸ばしたり巻いたりするのが結構面倒臭い。。。

いろいろ悩んだ末、たどり着いたのが立水栓の製作。 2006年夏の完成目指して奮闘中!

 

2006/06/20

庭に芝を植えたときから、この空いたスペースに立水栓が欲しいと思っていました。

Webでいろいろ調べて見ると、良い感じものは本体だけで5万円前後もします。これに工事費用が2万円くらい? んー、高い。

それなら自分で作ってしまえ!と、WebやD.I.Yの本でちょっと勉強してみました。

昔から工作類は好きなのですが、何せレンガも左官も水道も初めての作業。暫くは失敗を恐れて心がユラユラしていましたが、何とかなりそうな気がしてきたのでGoサインを出しました。

目標予算は1万円です。

イメージとしてはこういう感じなのですが。。。

(この写真、Webから無断でパクってきました。スミマセン。)

とりあえす、イメージをつかむために「図面風の絵」を描いてみました。

レンガワークも左官作業も今回が初めて。大丈夫かなぁ。。。

まともな道具が何も無いので、100円ショップで使えそうなものを集めてきました。

左下の水準器の精度がイマイチ不安だったので、手元にある別の水準器でちゃんとレベルが出せることを確認しました。

近所のホームセンターでセメント、川砂、砕石を購入。ちょっと量が多いかも?

余ったら砕石は庭の通路に撒いてしまいます。そのつもりで、今撒いてあるものと似た感じの石を選びました。

川砂は芝生の目土として使えそうです。

セメントはどうしよう。。。

基礎に埋まる部分の配管も用意しました。

今回は内径16ミリのHIVP塩ビ管を使います。1メートルのパイプ2本、エルボ7個、蛇口をはめるメタルソケット1個、それと塩ビ用の接着剤です。

ホームセンターの廃材売り場で12ミリ厚の合板を50円でゲット。これから幅70ミリの板を4枚とり、モルタル基礎の流し込みの枠を作ります。

1枚だけ塩ビパイプを通すための切り込みを入れました。形がかなりいびつですが、どうせ見えない部分なので良しとしました。

基礎は厚さ70ミリ、一辺250ミリの正方形とします。サイズは適当に決めました。手前の穴から塩ビパイプが貫通します。

枠をはずすときにハンマーで叩きやすいよう、20ミリほどの耳をつけてあります。

次に地中に埋まる部分の配管を加工します。

パイプをこんな風にカットして。。。

こんな形になりました。昔、こういうゲームがあったような気が。

ちなみにサイズは全て現物合わせでカットしました。この時点で、すでに「図面風の絵」は役に立っていません。。。