2006/06/27

1段目のレンガをモルタルで固定します。

レンガ固定のモルタルはキメの細かさが欲しいので、セメント:1に対して砂:1としました。

水準器を使って正確に水平を出します。1段目が狂うと、この後のレンガ積みに苦労します。

「楽目地」という製品を買ってきました。

これを使えば、素人でも簡単に目地が作れる、というコピーですが、さてどうなることか?

右は目地入れ専用の目地コテです。目地高を10ミリとするので、幅9ミリのコテを使用します。こういう道具があるのも初めて知りました。

またまた道具が増えました。。。

2006/06/28

今日からレンガ積みに入ります。

レンガは積む直前まで水に浸しておき、十分に水を吸わせます。レンガが乾燥していると、モルタルの水分を吸収してしまい、硬化に必要な水分がなくなり強度が低下してしまいます。

また、モルタルがすぐにパサパサな状態になり、作業が非常にしずらくなります。

「楽目地」は、このように2つのレンガをまたぐように使用します。

四隅のツメで横目地を、中央のツメで縦目地が取れるようになっています。目地幅はともに10ミリです。

横から見るとこういう感じです。

レンガの厚みがそれぞれ微妙に違うので、四隅のツメを調節して(少し折り曲げて)、各段ごとに水平をとっていきます。かなり手間のかかる作業です。

いきなり2段目完成。思ったより綺麗にできました。

目地が乾燥したらワイヤーブラシで擦り、少し凹ませてアクセントをつけます。

地面のレベルまで土をかぶせると、1段目のレンガは半分ほど埋もれてしまいます。

仕事帰りに東急ハンズで蛇口を買ってきました。

今は真鍮のピカピカですが、2,3ヶ月もすれば表面が酸化して渋い色になるはずです。

下の部品は散水ホース用のアタッチメントです。

2006/06/30

4段目まで積み上げました。最終的には11段になる予定です。

パイプが若干右に偏っているようです。

2006/07/03

話が前後しますが、レンガの積み方を紹介します。

まず、すでに積んであるレンガに濡れたタオルをかぶせて、十分に水を吸わせます。この状態で10分ほど放置です。

十分に湿らせたらば、「楽目地」を置いて、全面にモルタルを乗せます。
次のレンガを乗せて、しっかりと押さえつけます。

モルタルがタレまくりですが、気にせず作業続行です。

ここでは、乗せたレンガの水平と垂直をしっかり確認します。

モルタルが半乾きになったら、水を含ませたスポンジで綺麗に拭き取ります。

目地に隙間がある場合は、半乾きのモルタルを丸めて「指」で押し込んでいきます。

目地コテも買いましたが、「指」のほうがやり易いので一度も使ってません。。。

全面を拭き取って、7段目まで完成。あと4段。
2006/07/04

10段目に蛇口をつけるため、このように加工しました。

100円の金ヤスリでゴシゴシ1時間。腕が疲れました。

現物合わせでパイプをカット。
レンガを固定する前に仮組みして細部調整。

垂直に立てたパイプを、エルボで曲げて正面に出します。

画面の左側が正面になります。

後ろから見ると、こんな感じ。
正面から見たところ。なかなか綺麗にできたと思います。

11段目にあと2つ乗せて、とりあえずレンガ積みは終了です。

2006/07/08

11段目を積み上げ、これでレンガ積みは終了。

角にヤスリをかけ、少し丸味をつけました。

用意しておいた蛇口にシーリングテープを巻いて取り付けます。
本体部分完成♪

このあと、水道配管と水受けを作ります。

ちなみに、3週間前はこんな感じでした。。。