2006/07/10

水受けの製作に入ります。

植木鉢の下に敷く皿と、16ミリ塩ビパイプ用のジョイントを用意しました。

これらを、こんな形に加工しました。
これは地面の中に埋め込む部品です。

中央の穴から水が入り、パイプを通って排水する仕組みです。

パイプの径が小さい気もしますが、手洗い程度の使用なので、たぶん大丈夫でしょう。

排水が上手くいかなかったら、その時また考えます。

2006/07/14

水受けは、テラコッタの植木鉢を半分埋めて作ろうと思います。

蛇口を開け、水が落ちる場所に割り箸を立てて。。。

そこを中心に穴を掘ります。

建物の基礎にあたるまで、約20センチの穴が掘れました。

2006/07/15

家の設計図によると、このあたりに排水枡があるはずです。

割り箸で突いて捜索中です。

ありました。

つながっているパイプは、雨どいの排水管です。

この排水枡には、2本のパイプがつながっていました。

左は雨どいから来たパイプ、右は庭の中央あたりにある浸透枡から来ています。

この枡は、この先で公共下水管につながっています。

右のパイプに穴を開け、ここから水を逃がすことにします。

100円ショップで、直径21ミリの穴を開けるドリル刃を買ってきました。

最近の100円ショップって、こんな物まであるんですねぇ。どうせ1回しか使わないので、これで十分です。

右の充電式ドライバーは以前から持っているものです。

綺麗に穴が開きました。
水受けから排水枡へつなぐパイプを加工しました。

45°特殊エルボでパイプを曲げて、排水枡へ突っ込みます。

水受け部から排水枡まで、芝を剥がして穴を掘りました。

剥がした芝は、あとで元どおりに戻します。

排水枡に向かって若干傾斜するよう、排水パイプを設置します。

位置が決まったら、土を戻して固定します。

植木鉢を用意しました。

テラコッタの素焼きです。レンガの色とほとんど同じです。

石が落ちないようにネットを置いて。。。
パクリ砕石を投入します。
その上に化粧石を入れた鉢を置いて。。。
完成♪

周囲の芝がだいぶ荒れてしまいましたが、これから夏本番を迎えるので、すぐに回復するでしょう。

鉢は置いてあるだけなので、万が一蹴っ飛ばして割れてしまっても、すぐに交換ができます。

また、季節に合わせて鉢を交換し、雰囲気を変えることも容易です。(多分しないと思いますが。)

2006/09/06  その後

作業中に踏みつけ、荒れてしまった周囲の芝も、すっかり緑に回復しました。来年の春には、レンガ周りも埋まってくれるでしょう。

レンガも徐々に色あせてきて、なかなかイイ感じです。